生花と音楽のコラボ "ike-log" 〜The 3rd week in June〜 Weather Report / Birdland
約1週間振りのブログ更新です!僕にしてはめずらしくマメに更新してますね。(自画自賛)さて余計な前振りは置いときまして、早速、6月第3週目の生花作品のご紹介。今回もK.M師匠の作品です。ドウゾ!
(Arrenged by Master K.M)
う〜ん、実にカラフルですね!ひまわり、スプレーカーネーション、それからとても出場率の高いトルコキキョウ、木いちごの葉と4種類がつかわれてます。僕はこのお花たちから、それぞれの個性はバラバラですが、高度なアンサンブルを奏でる4人組コンボバンドの様な雰囲気を感じます。この作品からインスパイアされた楽曲はコチラ。
Weather Reportが1977年に発表した通算8枚目のアルバム "Heavy Weather"から、A面1曲目に収録された "Birdland"です。
このライブ映像は、翌1978年、ドイツOffenbachでの名演でして、キーボードにJoe Zawinul(ジョー・ザビヌル)、ベースはJaco Pastorius (ジャコ・パストリアス)、サックスはWayne Shorter (ウェイン・ショーター)、ドラムにPeter Erskine (ピーター・アースキン)という、それぞれがリーダーアルバムを発表してて個性もバラバラな4人が結集し、素晴らしいグルーブを聴かせてます。個人的にウェザーとしてはジャコが在籍したこの頃が一番好きですね。
手前味噌ですが、学生の頃、ザビヌル氏のキーボードスタイルに憧れ、またベースを手にするキッカケになったのはジャコのウォーキングベースを聴いてからでした。本当にウェザーからは多大な影響を受けましたね。既にお二人共この世には居りませんがたくさんの素晴らしい名演を残してくれてますので、僕はこれからもずっと彼らの音楽を聴き続けていくことでしょう。
しかしこのライブ映像を見ると改めて、ジャズ・ミュージシャンでここまで観客を魅了するミュージシャンはジャコを置いて他にはいないのでないかと思ってしまいます。ホント「素晴らしい!」の一言に尽きます。
神戸近郊の方なら「ウェザー・リポート」と聞くと舞子の海岸沿いにあったおしゃれなカフェバーを思い出す方もいらっしゃるかも知れませんね。僕もまさにその世代でして、AORを聞きながら通ったものです。懐かしいですね。。
Weather Report "Heavy Weather" (1977)
1. Birdland |
2. A Remark You Made |
3. Teen Town |
4. Harlequin |
5. Rumba Mama |
6. Palladium |
7. The Juggler |
8. Havona |