生花と音楽のコラボ "ike-log" 〜The 3rd week in Sept. 〜 Forever / Kenny Loggins
いよいよシルバーウイークですね。ハッピーマンデー制度によって大型連休になる年があるのですが、今年がその当たり年で2009年以来の5連休となるのですね。普段出来ないレジャーや趣味の時間に充てたいものですが、さてどうなることやら。。
そんな9月第3週目、K.M師匠によるお花はコチラです。
Arranged by master K.M
紫系を基調としたすっきりとした印象の作品となっていますね。淡いピンクのトルコキキョウが主役だとすれば、紫系のスプレーデルフィニューム、リンドウ、千日紅が三者三様に存在感を示しながらも主役を引き立たせる名脇役さながらの働きをしているように見えてきます。今回はその脇役の中でも初出、丸い形が愛らしい千日紅にスポットを当ててみましょう。名前の由来は100日間咲き続けるというサルスベリ(百日紅)よりも、乾燥に強く長く咲いていられることから千日紅と名付けられました。熱帯アフリカや熱帯アメリカが原産のヒユ科の植物です。花言葉の「色あせぬ恋」、「不朽」は花期が長いことに由来するようですね。
そんな千日紅からインスパイアされた今週の1曲はコチラ。
Kenny Logginsさん、1985年リリースの5thアルバム "Vox Humana"に収録されていた"Forever"です。
Kenny Loggins
Vox Humana / Kenny Loggins (1985)
この時期のKennyさんといえば1984年の映画「Footloose」に提供した主題歌 "Footloose"が全米No.1の大ヒットとなった直後で、かなりロックンロールしていました。
そんな中で、当時、既に大プロデューサーとなって大ヒット曲を立て続けにプロデュースしていた売れっ子David Fosterさんとタッグを組んで制作されたのがこの"Forever"です。
サウンドの方もエレピやリバーブ感がもう「フォスター節」全開でして、名バラードとして今なお、Kennyさん、Fosterさん両者にとって代表作品の1曲として紹介されています。Tris Imbodenさん (of CHICAGO),Nathan Eastさんによるリズム隊に、Buzzy Feitonさん,Steve Lukatherさん (of TOTO)の二大ギター、それに御大David Fosterさんのキーボードが重なるオールスターキャストが織りなす鉄壁のトラックに、Kennyさんの甘めなヴォーカルが絡む極上バラードとなっております。
まずはリリース当時の音源から。
こちらはFosterさんと競演した近年のライブから。
永遠の愛を歌う"Forever" 花言葉の「色あせぬ恋」とオーバーラップしました。
Now, while we're here alone and all is said and done
Now I can let you know because of all you've shown
I'm grown enough to tell ya
You'll always be inside of me.
How many roads have gone by
So many words left unspoken
I needed to be be your side
If only to hold you.
Forever in my heart
Forever we will be
Even when I'm gone
You'll be here in me
Forever
Once, I dreamed that you were gone
I cried, I tried to find ya
I begged the dream would fade away and awaken me
The night took a hold of my heart
And left me with no one to follow
The love that I grasped in the dark,
I'll always remember
Forever in my heart
Forever we will be
Even when I'm gone
You'll be here in me
Forever
Forever in my heart
Forever here you'll be
Even when I'm gone
You'll be near to me
Forever in my life
Always thought I'd be
I'd be yours
Forever