生花と音楽のコラボ "ike-log" 〜The 3rd week in Oct.〜 It's The Fall In Love / Carole Bayer Sager
いよいよ芸術の秋本番!創造性を掻き立てるべくライブや映画鑑賞などを楽しみながら刺激を受け、何か新しい音楽を作りたいと考える毎日です。音楽以外にも絵画など、普段あまり触れない芸術にも目を向けながら秋を満喫したいと考えています。そんな10月第3週目のお花はこんな感じです。
Arranged by master Y.B
今回は、レギュラーのK.M師匠が遅い夏休みのため、もう一人の大家であられますY.B師匠が久しぶりにハサミをお持ちになった渾身の作品となっております(大げさ)
久しぶりの作品に目をやりますとこのブログでレギュラーとしてすっかりお馴染み、ピンクのトルコキキョウ、リンドウやソリダゴがバランスよく鎮座されております。とここまではいいのですが。。。左右には何やら見慣れないお花が刺さっておりますね。。。この異彩を放っているのが初登場、フウセントウワタなのです。ガガイモ科の常緑小低木で南アフリカ原産です。柔らかく痛くないトゲトゲを持った風船のような丸い実がとてもユニークですね。晩秋になるとこの実がパックリと割れて中から綿毛と種が出てきます。切り花にする際には、茎から白い樹液が出ますがこれが強い角膜毒性があるので絶対目に入らないように注意が必要です。そんなフウセントウワタ、花言葉は「いっぱいの夢」だそうです。
【11/2追記】
フウセントウワタの実が開いて綿毛と種が姿を現しました!フワフワな綿毛です!
このお花からこんな曲がインスパイアされました。
名作詞家として数々のヒット曲を持つCarole Bayer Sagerさんが1978年にリリースした2ndアルバム"...Too"に収録された"It's The Falling In Love"(邦題:恋をしましょう)です。
Carole Bayer Sager / ...Too (1978)
軽快で綺麗なメロディラインはDavid Fosterさんによるもので、Michael Jacksonさんが名盤"Off The Wall"でカヴァーしたのでご存じの方も多いかと思いますが、本家のCaroleさんのヴァージョンもなかなか味わい深い出来となっております。それもそのはず、バック陣が超豪華!作曲者のFosterさんがキーボードの他にもストリングスアレンジとコンダクターも務め、コーラスにはBill Champlinさん, Michael McDonaldさんという強力ヴォーカリストを配し、ドラムスにEd Greeneさん、ベースはTOTOのDavid Hungateさん、ギターもTOTOのSteve Lukatherさん、パーカッションにSteve Formanさんと本当に豪華な顔合わせ、悪かろうはずがありません。では本家の"It's The Falling In Love"をどうぞ。
多くの作曲家が彼女との共作を望んだというエピソードも頷ける名曲ですね。シンガーとしてもなかなか味わいのある歌声です。
でも圧倒的にマイケルさんのコチラのヴァージョンの方が有名ですよね。。
Carole Bayer Sager/Too/Sometimes
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