生花と音楽のコラボ "ike-log" 〜The 3rd, 4th & 5th week in June〜 "Love Is Its Own Reward" / " The Ending" by Steve Kipner
実にお久しぶりです!またまた3週間ぶりの更新となってしまいました。ふと気付けば6月も仕事に追われ、大した事もできないまま終わってしまいました。。音楽活動しないまま今年も半分が終わってしまったのか〜(泣)
大好きな夏を迎えるにあたり、何か新しいプロジェクトを始めて、充実した後半戦を過ごしたいと思うのですが、今の調子だとちょっと厳しいかなあ。。いや、頑張ります、頑張りますとも。
で、ここのところパターン化してますK.M師匠によるお花の一挙出し、今回も3週間分まとめてドーンとどうぞ!!
Arranged by master K.M
いや〜どうですか!どの作品も個性的でいいですよね〜。原色が入ると一気に夏っぽくなっていい感じです、最高です。
こちら神戸は6月はずっと梅雨空でジメジメ、不快指数もマックスな日々が続いておりましたが、7月最初の土曜日は梅雨であることを忘れるくらい快晴、一気に夏空が広がりました。
で、僕はといえば一人でビール片手に、iPodをお供に須磨ビーチを散歩してました。
そんな中、心にグッと来たのがコチラ。Steve Kipnerさんが1979年にリリースしたワン&オンリーなアルバム"Knock The Walls Down"
Steve Kipner / Knock The Walls Down (1979)
昔から聴き親しんで来た名盤なんですが、海を眺めながら聴くとすごく新鮮に聴こえるではありませんか!これ夏向けのアルバムだったのか!気付かなかったなあ、今まで。。(笑)
キプナーさんといえば、シンガーというより名コンポーザーで、世に出たヒット作品はいっぱい!代表的なところでは"Physical / Olivia Newton-John, "Hard Habit To Break" "Niagara Falls" "If She Would Have Been Faithful" / Chicago, "20/20" / George Benson, "Too Young" /Jack Wagner, "Slipping Away" /Marc Jordan, "Marrakech" /Seiko Matsuda, "Cryin' All Night" "Nothin' You Can Do About It" "Bix" /AIRPLAY... 他、数知れず。そんなキプナーさんがプロデューサーにマイ・ギターヒーローJay Graydonさんを迎えて制作されたのがこのアルバムなわけで悪かろうはずがありません。
Jay Graydon
参加メンバーもグレイドン人脈勢揃い!ギター、Jay Graydon、Larry Carlton、Steve Lukather、Dean Parks、キーボード、David Foster、Michael Omartian、Greg Mathieson、ベースはDavid Hungate、ドラムスJeff Porcaro、パーカッションにVictor Feldman、バックヴォーカルにBill Champlin、Tom Kelly、Bobby Kimball、Peter Beckett、J.C.Crowley、ホーンはJerry Hey、Gary Grant、Bill Reichenbach 他と超豪華な面々でした。
そんなアルバムはもちろん捨て曲無しなんですが、その中から2曲メロウでレイドバックした感じが夏本番前のそんなに賑やかではない海に妙にマッチした"Love Is Its Own Reward" そして、グレイドンファンにはお馴染み、数多いグレイドンさんのギターソロの中でも多分これが一番長いであろう、2分近くあって鳥肌もののギターソロを堪能できる"The Ending"をピックアップします。このグレイドンさんのギターソロがどうしても聴きたくて大学生当時、必死でこのアルバム探したなあ。グレイドンさんのワイヤークワイヤーって本当にクセになって、ずっと聴いてても全く飽きがこないのですよね〜。
"Love Is Its Own reward"
そうそう、キプナーさんが、PLAYERのPeter Beckketさんと組んだユニット"Think Out Loud"も好きだったなあ。CHICAGOやMr.MISTER好きにはたまらないサウンドでいい作品をリリースしてました。最近この手のサウンドがツボなんですよね〜。